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【居酒屋社員100名に店舗業務の課題を調査】「スタッフ不足による業務負荷が重い」等、7割以上が店舗業務を行うにあたって「悩み・不満がある」と回答

店舗運営に関する様々な課題が浮き彫りに。また、7割から「店舗オペレーション管理ツールを活用したい」の声も

 

デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマート(本社:東京都港区 代表取締役社長:中島 健、以下「当社」)は、複数業態かつ20店舗以上を運営している飲食店の「居酒屋」形態の正社員(一般社員)100名を対象に、居酒屋社員の店舗業務に関する実態調査を実施しましたので、結果をお知らせします。

・調査サマリー

・ 7割以上が、店舗業務を行うにあたって「悩み・不満がある」
・ 店舗業務の悩み・不満、6割以上が「スタッフ不足による業務負荷」と回答
・ 悩み・不満が解決すれば「売上が向上する」と、7割以上が回答
・ 7割から、店舗オペレーション管理ツールを「活用したい」の声

・調査概要

調査概要:居酒屋社員の店舗業務に関する実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2023年7月11日〜7月12日

有効回答:複数業態かつ20店舗以上を運営している飲食店の「居酒屋」形態の正社員(一般社員)100名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

▼調査レポートのダウンロードはこちら

https://lp.infomart.co.jp/v-manage_document_report03

・7割以上が、店舗業務を行うにあたって「悩み・不満がある」という実態

「Q.店舗業務を行うにあたって、悩み・不満はありますか。」(n=100)と質問したところ、「かなりある」が30.0%、「ややある」が45.0%という回答となりました。

・店舗業務の悩み・不満、6割以上が「スタッフ不足による業務負荷」と回答

前問で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q.店舗業務を行う上での悩み・不満を教えてください。(複数回答)」(n=75)と質問したところ、「スタッフ不足による業務負荷が重い」が65.3%、「やるべきタスクが多く抜け漏れが起きる」が36.0%、「教育された内容が定着しない」が33.3%という回答となりました。

・「サービス残業の常態化」や「シフト作成」等の悩みも

前問の回答者に、「Q.前問で回答した以外に、店舗業務を行う上での悩みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=75)と質問したところ、「サービス残業の常態化」や「シフト作成」等、41件の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・40歳:衛生管理の出来ない人がいる

・54歳:教育してもすぐに辞めて、また雇い教育のくり返し

・48歳:サービス残業の常態化

・48歳:業務連絡がうまく回らない

・44歳:シフト作成

・34歳:店舗責任者とのコミュニケーション

・43歳:仕事の内容が従業員全体に伝えられていない

・悩み・不満が解決すれば「売上が向上する」と、7割以上が回答

「Q.店舗業務を行うにあたって、悩み・不満はありますか。」で、店舗業務を行うにあたっての悩み・不満が「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q.店舗業務に対する悩み・不満が解決されることで、現在と比較して、どれほど売上高が向上すると思いますか。」(n=75)と質問したところ、全体の7割以上が向上すると回答し、向上率は「70〜80%未満」が14.7%で最多という回答となりました。

・7割から、店舗オペレーション管理ツールを「活用したい」の声

「Q.あなたは、タスクのチェックや新人教育・衛生管理等をアプリでマニュアル化・管理できる店舗オペレーション管理ツールがあれば活用したいと思いますか。」(n=100)と質問したところ、「非常にそう思う」が16.0%、「ややそう思う」が54.0%という回答となりました。

・まとめ

今回は、複数業態かつ20店舗以上を運営している飲食店の「居酒屋」形態の正社員(一般社員)100名を対象に、店舗業務に関する実態調査を実施しました。

まず、居酒屋社員の7割以上が、店舗業務を行うにあたって「悩み・不満」があることが分かりました。具体的な悩み・不満の内容は、「スタッフ不足による業務負荷」が65.3%で最多となったほか、「やるべきタスクが多く抜け漏れが起きる」「教育された内容が定着しない」が上位となりました。

その他、「サービス残業の常態化」や「シフト作成」、「店舗責任者とのコミュニケーション」等、あらゆる業務に課題を感じている実態も明らかになりました。そして、このような「悩み・不満が解決すれば売上が向上する」と7割以上が回答しています。

また、タスクのチェックや新人教育・衛生管理等をアプリでマニュアル化・管理できる店舗オペレーション管理ツールについては、7割から「活用したい」の声が挙がりました。

今回の調査で明らかとなった「スタッフ不足による業務負荷」は、今、業界の大きな課題となっています。飲食店の深刻なスタッフ不足を解消するためには、新人教育・店舗オペレーションを効率よく行う必要があります。社員の負担軽減を図る上で、店舗オペレーション管理ツールの導入は効果の高い施策と言えるでしょう。

■ 飲食店舗の効率的な運営を後押しする「V-Manage」

「V-Manage」は、飲食店経営における店舗運営の課題をワンストップで解決するサービスです。飲食店の開店から閉店までに行う業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現します。また、中小規模の外食企業も、大規模チェーンのマネジメントサービス導入が可能になります。今後、就労者の減少が見込まれる中で、より効率的に、また低下させることなく店内サービスを提供し、生産性の向上を図ることができます。

URL:https://v-manage.infomart.co.jp/

【主な機能】

日次タスク、臨時タスク、チェックシート、マニュアル、業務日報、ダッシュボード、チャット、

掲示板、ファイル共有

 

■ インフォマートについて

会社名:株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)

代表者:代表取締役社長 中島 健

本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階

設立:1998年2月13日

資本金:32億1,251万円(2023年6月末現在)

事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営

従業員数:767名(2023年6月末現在)

URL:https://corp.infomart.co.jp/